コンクリート試験練
昨日は川崎の現場で使用するコンクリートの試験練の立ち合いで、コンクリートプラントへ行ってきました。

建物に使用するコンクリートは設計のときにその強度を決めておきます。
コンクリートはセメントと砂と砂利と水そしてコンクリートの打設のときの動きを調整するための少量の薬品を混ぜることで出来上がっています。さらに、セメントの量と水の量の比率は強度だけでなく耐久性能にも影響するので、セメントの最低量、水の最大量の制限なども設計のときに指示するようにしています。]

コンクリート配合計画書

その設計書を元に、コンクリートプラントからコンクリート配合計画書というものが出てきて、どのような割合で各素材を混ぜれば、設計の指示通りのコンクリートになるのかがここに書かれています。
コンクリートの配合に関しては、計算でその強度が出てくるのですが、実際にその配合で指定の強度になるかどうか試験をするのが試験練です。

初めに各素材が指定の量になっているかどうか正確に重量の測定を行います。
各資材の計量

計量後の確認写真

軽量の終わった素材を小さなミキサーの中に入れて攪拌します。
材料の攪拌

出来上がったコンクリートを器具を使って、柔らかさ(スランプと言います)、含まれる空気量、温度、塩化物の量などを測定します。
同時に強度試験をするための試供体を6本作ります。この試供体は1週間後に3本、4週間後に3本を、機械にかけて破壊するのですが、4週目のコンクリートが破壊されるときにかかっている力が4週強度と言われるもので、設計強度以上になっていればOKということです。
スランプ試験

スランプ試験と試供体

ここで作った試供体は公的な機関で破壊試験を行って、結果の報告書が届くことになっています。
Posted by kozyken
category:建築現場
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