「快楽の館」―篠山紀信写真展
昨日の土曜日は、品川、御殿山にある原美術館で開催されている「快楽の館」と題されている篠山紀信の写真展へ行ってきました。

原美術館は銀座の和光ビルや上野の国立博物館の設計で有名な渡辺仁が戦前に設計した住宅を美術館にしたもので、僕のお気に入りの建築です。美術館としても毎回新しい感覚の企画があって、僕はたびたび訪れています。
今回の写真展もこの美術館でなければできなかった展覧会だといえます。

建物外壁に立てかけた作品

木の間から土塀にかけた写真

というのは、展示されている写真がすべてこの美術館の中、またはここの庭園で撮影されたものなのです。写真は女性のヌード写真ですが、バックになっている建物も作品の一部であり、かつその部屋の中に巧妙な配置で作品が展示されているという、なんとも不思議な感覚を見るものに与えます。
夕闇の中庭で4人の裸体の女性がポーズをとっている写真は、ひどく非現実的というかシュールな印象を与えます。シュールレアリズムの画家、ポール・デルボーの絵画を連想させるものでした。

ケーキの上に逆立ちした裸婦が

一通り見た後、中庭に面したカフェで頼んだケーキは、展覧会に倣って、ケーキの上に裸の女性が逆立ちで乗っているもので、思わず笑ってしまいました。

ポール・デルボーの絵画
これは参考までに、ポール・デルボーの作品。
Posted by kozyken
category:日記
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