川崎の複合ビル―基礎コンクリート打ち
先週基礎の配筋検査を行った川崎の現場では、その後基礎の型枠を組む作業を進めていましたが、昨日コンクリートを打設しました。

コンクリートの打設中

バイブレーターを使って隅までコンクリートを回す

朝のうちは雨が降っていたので、工事ができるかどうか心配していたのですが、9時からの開始を10時半ごろまで延ばして、雨がほぼ止んだところでコンクリートを打ち始めました。

コンクリートミキサー車で運んできたコンクリートを、ポンプ車を使って圧送して、打設します。コンクリートは型枠の隅々までしっかりと入らないといけないので、バイブレーターという、先端の振動する棒状のもので、よくコンクリートを送り込んでゆきます。

ミキサー車から取ったコンクリート

スランプ試験終了

打設に先立って、スランプ試験というものを行います。スランプというのはコンクリートの固さを表す言葉で、コーン状の入れ物に入れたコンクリートから、そおっと入れ物を抜き取って、その時に何センチ下がったかという数字で表します。下がった量が大きいほど柔らかいということになります。
コンクリートは固いほど耐久性能としてはよいのですが、あまり固いと型枠の中にきれいに入りにくくなり、隙間が出来たりすると逆効果になってしまいます。
設計の指定では、スランプ18cmとなっているのですが、この日の検査では16.5cmと、やや硬めですが上下の許容範囲以内でした。

このほか、コンクリート内の空気量、塩化物の濃度なども測定します。
同時に後程固まった時の強度を測定するためのサンプルを撮ります。このサンプルを一週間後と28日後にそれぞれ破壊試験を行い、28日の試験で設計強度が出ていればOKということになります。

建築の現場は、いろいろな材料の組み合わせでできています。特に建物の強度を決定する、コンクリートや鉄筋、杭などの検査は重要なものになります。
Posted by kozyken
category:建築現場
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