川崎の複合ビル―1階壁の配筋検査

川崎の現場は、基礎の工事が終わって、地上に姿が出てきました。
今朝は、その現場へ1階の壁の配筋検査に行きました。
先週から始まった壁の型枠工事は、外側が終わって、土曜日から鉄筋の組み立てが始まっています。今日は配筋の終わったところから内側の型枠を立て込んでゆく工程になっています。内側の型枠を立てると壁の鉄筋が見えなくなってしまうので、その前に検査を行います。

1階壁の型枠組み立て

壁の場所によって、配筋のやり方が違うところがありますが、基本的にはそんなに難しいところはなく、現場で間違えることもあまりないのですが、それ以外に窓の開口周りの補強がちゃんとなされているかどうかを確認してゆきます。
窓周りは後からクラックが入りやすいところなので、写真のように斜めの鉄筋を入れて補強します。

開口部の鉄筋補強

壁は、一部の耐震壁を除いては、構造的に大事な部分ではないのですが、逆にしっかりした壁が地震の時に柱や梁などの構造上重要な部分を破壊することがあります。設計上、そのような部分には耐震スリットと言って、柱と壁、梁と壁などの間にスリットを入れるようにします。今回はそのようなスリットが指定通りに入っているかどうかもチェックしてゆきます。

柱と壁の間の耐震スリット

外側の型枠の内側にブルーに見えるものは、断熱材です。今回はこの現場では外断熱を採用しているので、コンクリートの壁の外側に断熱材が来るように打ち込んでいます。コンクリートのように熱容量の大きいものの外側で熱を遮断することは熱環境をコントロールするうえで理にかなっているのです。

外断熱の断熱材

この写真は、地上で組み立てた2階の梁の型枠をクレーンで持ち上げているところ。
梁の型枠をクレーンで持ち上げる


これから、壁の型枠が終わった後、2階の床の型枠を組んで、梁と床の鉄筋が配筋し終わったところで、もう一度検査を行います。
Posted by kozyken
category:建築現場
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