川崎「日本民家園」
昨日の日曜日は、竣工10年になるたまプラーザの家へ、改修工事の打ち合わせに行ました。

お施主さんご夫婦と一緒にランチを食べた後、前から行きたいと思っていた川崎「日本民家園」が近いのに気が付いて行ってみました。

神奈川県の農家

向ケ丘遊園の近くの、広大な雑木林の広がる生田緑地の中にこの民家園はあります。日本全国から民家を移築して、その数は20軒を超えます。
起伏に富んで緑の多い敷地に、ゆったりと配置されていて、ちょっとしたハイキング気分で、一軒一軒見て回ることができます。日曜日とあって、たぶんボランティアの人たちだと思うのですが、囲炉裏をたいたり、かまどに火を入れて見学者に説明もしてくれるがとても良い感じでした。

神奈川県の農家

水車小屋

広い土間のある東北の民家

丁寧に一軒一軒見て歩くと2時間ほどかかりましたが、改めて日本の民家に触れることができました。
見学しながらいろいろなことを考えたのですが、その一つが農家の広い土間に入ったときなぜこんなに安心感を覚えるのだろうということでした。昔は囲炉裏以外は暖房もなく、今の家の感覚でいえば決して快適ではないはずなのに、ほっとするような安心感を覚えます。それはたぶん、守られているという安心感なのだと思います。厳しい自然から守られているのは人間だけでなく、土間の一部に設けられている厩では家畜も守られており、雨の時には取り入れた農作物もこの広い土間に入れて守られていたのだと思います。当時の農家の人たちにとっては、住まいとはそうゆうものであり、大事に守ってゆくべきものでもあったのではと、強く感じました。

木組みの美しい民家の壁

曲木の梁が美しい小屋組み

民家の美しさはいろいろなところに見られますが、やはり小屋組みの美しさが日本の民家の真骨頂だとも感じました。
曲がった丸太で組まれた、黒光りする梁はとても美しいものですが、面白いのはその曲がった梁がアーチの働きをしていて、長いスパンでも意外と細い材でもっていることです。これなどは、長い経験からくる知恵なのでしょうね。

生田緑地の林の中

僕は打ち合わせのついでに車で行きましたが、小田急線の「向ケ丘遊園駅」から歩いても13分ほどで行けるようです。民家園以外にも、岡本太郎美術館や、藤子・F・不二雄ミュージアムなどもあるようですし、雑木林の中を散策するだけでも楽しいところなので、一度ぜひ行かれてはどうでしょうか。
Posted by kozyken
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