「船橋の家」―一年点検
先日、船橋で増改築工事を行ったお宅の一年目の点検に行ってきました。

ご両親の家の2階に増築して、二世帯住宅に改造したものです。元々の2階の桁の高さが高いところにあわせて、増築部分の桁を設けて、小屋を表すようにして天井を張っているので、天井がかなり高い造りになっています。

トップライト

半年振りにお邪魔して、まずはお茶を頂きながら色々なお話を伺っていると、天井の高さが心地よい。
部屋の中心にあるキッチンの真上のトップライトから光がたっぷり入ってきて、空を流れて行く雲が見えるところも心が開放される感じがします。
人間にとって、景色が見えたり、雲や月を眺めたり、刻々と変化する光の移り変わりを感じることは大事なことだと、再認識しました。

この一年間、大きな問題もなく快適に過ごしていただいているという話を聞いて、安心しました。
点検の結果も大きな問題はなく、一部壁と家具の間が透いているところを直すことと、玄関のドアから少し異音がするところがあり、後日建具やさんに見てもらうことなどを決めて帰ってきました。
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category:住宅
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永福の家―遣り方
土曜日は午後から永福の家の現場へ、遣り方と、根伐りの確認をする為に行きました。

遣り方

「遣り方」というのは、建物を囲むような形で、木の桟を立てて、建物の正確な位置と、高さの基準を決める方法です。
木の板を水平に打ち付けた上端の位置が、今回は基礎の上端から100mm上がったところになるように設定されています。

根伐り

「根切り」というのは、基礎を作る為に穴を掘ることですが、その深さも、遣り方によって正確にわかる様になります。

現場は、午後から根切りを始めて、何箇所か根切り底が確認できる状態になっていましたが、ローム層という、比較的硬い地盤が出ており、問題のないことがわかりました。
ローム層というのは、赤土ともいわれ、赤い色をしているので、簡単に確認することが出来ます。

今週から、割栗石を並べて、地盤を固めてから、正確な墨を出す為の捨てコンクリートを打設する、と言う作業に入ります。
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category:建築現場
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フェリーニのアマルコルド
フェリーニのアマルコルド


フェリーニのアマルコルドをビデオで借りて来て見ました。

なぜ古い映画を見直す気になったのかと言うと、少し前からジョン・アーヴィングの新作(と言っても出版されてから1年経っている)「又会う日まで」を読んでいます。その中で主人公がハリウッドの映画スターになるので、度々映画の話が出てきます。フェリーニは「81/2」は好きになれないけれど「アマルコルド」が良いというせりふが出てくるので、見てみようと思ったわけです。

「アマルコルド」は昔、飯田橋の名画座、ギンレイホールで「サテリコン」との二本立てで見て、そのとき以来フェリーニの映画のファンになったと言う記憶があります。
そういえば、「81/2」も高校生の頃に新宿のアートシアターで見たけれど、その頃は良く理解できなかったということも思い出しました。

この映画には、一貫したストーリーがあるわけではなく、イタリアの小さな町に、綿毛が舞い、春の到来を告げるところから始まって、その一年の間のエピソードを積み重ねてゆくと言う形式をとっています。
そのひとつひとつの映像が素晴らしく、映画以外の方法では表現できないものがここにあるのだと思います。
映画によっては、脚本が素晴らしかったり、原作の小説の方がよいと言う例も多いけれど、フェリーニの映画と言うのは、多分脚本を読んでも面白くはなく、映像になって始めて輝き始めるのではないかと思います。

雪の降る街角に孔雀が舞い降りて羽を広げるシーンや、霧で周りが全く見えない中を手探りで歩く少年の前に、突然牛が現れるシーン、そして、航海中の大型客船を見るために、町中の人が小船に乗って、夜の海へ繰り出してゆくと、突然目の前に見上げるような巨大な船が現れるシーン。夜空に光り輝く客船の美しいこと。
この船を写しているカメラが、下の方に移動していって、一瞬、海が見えて、次のシーンに変わるところで、この海がビニールで出来ているのに気が付いたりするのも、フェリーニの映画を見る楽しみですね。

思い出しては、時々見直してみたい映画のひとつだと思います。

話は違いますが、今朝の新聞にポール・ニューマンが亡くなったと出ていました。
大好きな俳優だったので、残念ですが、ご冥福をお祈りします。
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category:映画
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地鎮祭−永福の家
今年の春から設計していた、「永福の家」が先日、地鎮祭を行い、ようやく着工しました。

この家は、お施主さんのお姉さんの家を5年前に設計したご縁で仕事が始まった家なので、地鎮祭には、お姉さん家族、ご両親も参加して、ずい分にぎやかに行われました。

地鎮祭


敷地が約25坪のところに延べ25坪ほどのコンパクトな家ですが、色々と工夫を凝らして設計したつもりなので、これから工事が進んでゆくのが楽しみです。

このブログでも、時々現場の様子を紹介したいと思っていますので、よろしく。
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category:建築現場
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HellmetsLaboオープニングパーティー
昨日夜は、建築家の佐々木善樹さんが、照明デザイナー、キッチンデザイナーの人たちと、共同で開いているHelnetsLaboの新しい事務所のオープニングパティーへ行って来ました。

パーティー風景

佐々木さんとは、先日の銀座での「きもちいい窓」展でご一緒した縁で、招待してもらいました。
建築の世界は狭いので、結構知り合いの人も大勢来ていて、楽しいパーティーでした。

佐々木さんの新しい事務所は、古い倉庫を改装したもので、2階3階が吹き抜けになっていて、2階が打ち合わせスペース(又はパーティースペース)3階が、仕事場になっています。
仕事場よりも、パーティースペースが圧倒的に広く、立派なキッチンがその真ん中にあるところも、佐々木さんらしい。元の倉庫の鉄骨がむき出しになっていたり、床が古いコンクリートを磨いて、砂利を表しにしたところなど、中々雰囲気のあるインテリアでした。

キッチン


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category:日記
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